ぼけヴォケ!しょの2

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。 慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。2008年12月25日gooで開設。2025年gooサービス終了に伴い移転。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

まんじゅう。

あねうえどのの製菓学校通いはまだまだ続いている。 飽きるのが早いあねうえどのにしてはなかなかの記録である。 今回はまんじゅうであった。 本来ならば、中身のあんこを小豆から作る、べきなのだが。 あんこの作成は講師のデモを見るだけだったそうだ。 時…

勘弁。

Booじーちゃ。の、夜中の徘徊がまたひどくなっている。 7時を過ぎるか過ぎないかというに。 「坂の上の屋敷へ行って寝ます。おやすみー」 坂と言っても、黄泉津比良坂のことではない。 ここんとこのBooじーちゃ。語で、「坂の上」とか「山」というのは、自…

駄句少々。

残花一枝散りて巨星の墜ちにけり 目に青葉沁み逝く人の名残かな あしびきの山鳥の尾のしだり尾の大説遺し逝きし人あり 生きるとは書くこと書くことまた書くこと実践しきって人は逝きたり まだ、ながながと散文を書く気になれません。 明日にはなんとか、いつ…

哀悼。

作家の栗本薫さんがお亡くなりになった。 中学生のころにグインにはまり。 SFマガジンで「滅びの風」を初出で読んでいたほど栗本さんフリークであるワタクシメには、相当なショックであった。 新書版グイン・サーガの最新刊のあとがきで。 ご自分で丁寧に…

マスク。

近所の薬局、ドラッグストアのすべてでマスクが売り切れている。 異常事態もいいところだ。 新型インフルエンザ感染者発見区域の拡大に、怯える気持ちもわからんではないが。 極端から極端へつっぱしられると、なんなんだかなあという気分にもなる。 ネット…

酷似。

Booじーちゃ。の散髪は、おかんさまの手による。 素人芸とはいえ、30年以上も家族の髪に(半強制的にでも)鋏を入れてきたのだから。 なかなかに、堂に入ったものである。 散髪が終わって、おかんさまが言うことには。 「Booじーちゃ。って、(チンパンジー…

英才教育。

おとなりさんから苺をいただいた。 露地植えの苺が完熟するのはいまごろであるらしい。 スーパーではついぞ見かけないような、実に鮮やかな色である。 店売りのものでは見られないのはその色だけではない。 ひょこひょことその上を渡り歩くのは……。 身長五ミ…

必ず誰もが振り返る。

髪を切った。 えらくむしむししてたので。 「夏用の頭にしてください!」 と、言ってみたら。 店員さんに硬直されてしまった。 どうやらワタクシメの魂の叫びは、あまりにもストレート剛速球すぎたようである。 結局、ヘアスタイルカタログみたいな本から、…

オークション。

おかんさまにつきあって、買い物にでかけるのは週末ごとのワタクシメのデフォになりつつある。 荷物持ちの手が一本増えるだけで、だいぶらくになるからだ。 なんて親孝行。 (とりあえず自画自賛) 楽になりすぎたのか、とあるグリーンショップへと車を走ら…

鳥追い。

だんだんだんだん! 突発的に窓ガラスを叩くおかんさま。 いったいなにごとですか。 窓の外を見やれば。 ハゲシク揺れる桜の枝。 さくらんぼのなりだした枝々には、ネットだの袋だのが鈴なりにかぶせてある。 のだが。 椋鳥や鳩はともかく。 雀くらいの小鳥…

毛布。

我が家の朝は、だいたいおかんさまのおらびで始まる。 Booじーちゃ。が、早朝から徘徊していると言っては怒鳴り。 ポロシャツをトレーナーの上と下に二枚も重ね着すると言っては吠える。 ……まあ、ほっとくと。そのへんの洗濯物を引っ張り出してなんでもいい…

朋友。

久しぶりに大学時代の友人を見た。 会ったと言わないのには、わけがある。 上司の職務命令というやつで、今日は一日中本社に詰めっきりになってましたワタクシメ。 同じく市内のそこここから集められた数人で、事務仕事をしていたり。 毎週月曜日のぎうぎう…

手切れ金。

「うちには働かんよめじょがおって困る!」 とは、最近のBooじーちゃ。のオコトバである。 これまでの発言からは想像もしがたい。 「おれぁ結婚しんかった」 「子どもはできんかった」 などと、さんざん口にしてきたからだ。 ほたら、ワタクシメら介護家族は…

ケーキNEXT。

あねうえどのの、ケーキ作りは終わらない。 今度はパウンドケーキだそうな。 4つの材料をそれぞれ4/1ずつ同じ分量で作るため。 フランス語では、カトル・カール(4/4)ともいうパウンドケーキは。 「目をつむってても作れる簡単ケーキ」なんだそうな。 ………

飲み会。

久々に職場の飲み会があった。 食べ放題、飲み放題、時間制限なしというものだが、厳守しなければならないルールが一つある。 「お残し禁止」である。 地球環境にもお財布にもナイスなお店の方針、もっと拡がればいいのに、などと思ったりしてみる。 ちなみ…

帰還。

おかんさまたちが、おばの葬儀から帰ってきた。 とたんに、キッチンの狭くなること。 筍。 蕗。 蓬。 旬のものばかり山と積まれても。 料理する人間は限られている。 胃袋の量はもっと限られている。 ……そもそも、何しに行ってきたんすか、おかんさま。 「お…

冴。

本日は激痛で目が覚めた。 「つつつ、攣ってる!足攣ってる!」 ふくらはぎが攣りまくって、とてもじゃないが寝ていられない。 とりあえず起き上がってマッサージ。 姿勢を変える時にも、下手に力を入れるとさらに攣るので、注意が必要である。 …んー。少し…

勘。

あねうえどのは、料理が下手である。 あいかわらず。 ここ一週間ほど、朝食や弁当を作ってもらっているのだが。 てきとーかついいかげんな作り方の癖は、なかなか直らない。 味噌を大量投入し。しょっぱすぎてお湯で割らないと飲めない味噌汁とか。 フライパ…

虫は知らせたか?

その日、明らかに変だったBooじーちゃ。 脱走しようとすること午前中だけで5回。 ドアをかちゃかちゃやりだす音に、玄関に行ってみれば。 ワタクシメのパンプスを履いて、鍵を開けている。 ほとんどの時は、鍵の開け方もわからなくなっており、ただ、むやみ…

後始末。

おばが亡くなったと連絡を受け。 その日のうちに、おかんさまはすっとんでいった。 Booじーちゃ。も、車に搭載して。 Booじーちゃ。を、連れて行ったのには、わけがある。 以前にも書いたと思うが、亡くなったおばはBooじーちゃ。のきょうだいである。 ワタ…

覚悟。

おばが、亡くなった。 一度は持ち直したものの、徐々に坂を下るように様態が悪化していき。 胃からの出血が止まらなくなったのだという。 よほどに自分の状態がストレスになっていたのかもしれない。 聞こえてくる病状のはしばしから、もうこれはいけないか…

東雲。

ここのところ、部屋のロールカーテンを全開にして眠ることが多い。 隣の墓場は気にしない。気にしないったら気にしない。 せっかくの満月を見ずに眠るよりも、真っ暗な墓場を見るくらいはどうってことはない。 月の光を浴びながら眠るのもなかなかいいもので…

電線。

空ばかり見て歩いているわけではないが、鳥の姿が目につくようになった。 庭に出れば人の気配に驚いたのか、雀たちが石でもばらまいたようにばっと飛び散る。 屋根の上、とりわけアンテナは鴉のお気に入りの場所らしい。 駅のホームに立てば、鳩のぱさぱさと…

不精禁止。

先日に引き続き、本日も朝食ネタである。 じつは二日ほど前に指をすっぱり切ってしまった。 100均包丁とはいえ、新品はじつに切れ味がよろしい。 流血が意外と多くてなかなか止まらなかったのには焦ったが。 あねうえどのに朝食作りを任せたのは、このせ…

朝食。

ここのところ、朝食作りはあねうえどのの役目である。 低血圧を自称するあねうえどの。 休みの日ともなれば、午前中だけでなく午後も惰眠をむさぼることもしばしば。 当然、朝食づくりなどしたこともない。 帰宅後に作ることもしないから、結局、我が家の女…

ティーバッグ。

我が家では毎朝紅茶を淹れる。 弁当といっしょに水筒を持っていくあねうえどののぶんがメインだが。 朝食前の一杯がほどよく胃袋に効くので、食べ過ぎ予防にもよろしい。 この紅茶、値段に惚れて200パックくらいの大箱に入ったものを買ってくるのだが。 中身…

目刺し。

本日は二十四節気のうちの、「立夏」である。 しかし、今日から夏、というよりも。 端午の節句を祝う日のイメージが強いのはどうしようもない。 この時期になると、長々と鯉のぼりを一月近くあげている家もあって。 見る分にはなかなか華やかなものである。 …

前進セヨ。

人の言葉に対するBooじーちゃ。の反応が悪くなってきたことに、ふとしたことで気づかされる。 まあ、その「悪さ」にもいろいろとあるのだが。 しょの1。 言うことを聞かなくなる。 これが最近のデフォになりつつある。 脳味噌を少しでも使うことで、症状の…

ビューラー。

おかんさまは最近100均ショップ偏愛者である。 のし袋はどこそこの店系列のものが、枚数が多いとか。 100均でもあそこの店は意外と高いとか。 文句を言い言い、嬉々としてお買い物に出かけてゆく。 100均ショップにもエコバック持参で。 本日の戦利…

偽薬。

気の早いもので、梅の枝に小さな実がつきはじめている。 おかんさまは梅干に使う赤紫蘇をどこに植えるか考え始めた。 青梅の用途は梅干しや梅酒ばかりではない。 いくぶん傷があったりしてよろしくないものを集め、砂糖だけでつけ込むのも、また我が家の風物…